2025年9月17日水曜日

チルド保存された町は、昭和の香りと磯の香りの漁港の町…紀北町・きいながしま

新幹線も観光バスもご縁がない静かな漁港の町へ…。

なんでも見てやろうBaabaは『魚(うお)まちマップ』を片手に港町を散策です。

先ずは長嶋神社で訪問ご挨拶。

船溜まりには明けやらぬ早朝から出航していた漁船群が波間に。

穏やかな江の浦湾には昇降橋や赤い江の浦大橋(アルファ橋)が港町の景観をみせてくれています。

この紀北町・紀伊長島は水産加工の町。干物屋さんがあちらこちらで目にしました。

漁港特有の細い路地へ入り込めば、懐かしい❝昭和❞初期の町並みが出迎えてくれましたッ!

そこで出会った御年85才の昭和堅気の現役漁師さんから
町の歴史や後継者不足の将来衰退する不安の声をお聞きしながら、すっかりフレンドリーになった時間を過ごし、月一回(7:00-12:00)開催される漁港市へ閉店間際に滑り込み干物をゲットしてきましたョ。

そして❝きほく千年温泉❞で、新鮮魚介と干物に舌鼓をうち、湯浴みして帰路に…。


江の浦湾


樹齢約千年・不思議なこぶを持つクスノキ




長島神社本殿



赤いラインの江の浦大橋が湾のアクセントに…。



漁船の往来で橋が一部上下する江の浦昇降橋






漁師町特有の細い路地


長楽寺・樹齢280年の紅梅が有名




お休みどころで、ちょっと休憩



長嶋漁港・朝市(第二土曜日 7:00-12:00開催)
人波が去ったあとでした~。


図書館や郷土資料館が併設されています。




道の駅・紀伊長島マンボウ


きほく千年温泉で新鮮な海鮮を味わいました…。美味!美味!でした~









朝食は干物三昧,漬け丼三昧 食べ過ぎッ…





参考資料 魚まち散策マップ


オマケ…

ローカル街道で見つけた木工無人販売で、¥200也のヒノキのまな板をゲット





2025年7月1日火曜日

夏旅は伊勢路へ…志摩・鵜方から二見輿玉神社

梅雨は何処へいったのか、真夏日を思わせるアツ~い六月も末、志摩方面へお出かけです。

静かな英虞湾の漁師旅館で海の青、空の青を満喫しながら新鮮な海の幸を舌鼓。

翌日は二見浦海岸へと足を延ばしてみました。

二見輿玉神社参道は老若男女行き交う人が多く、夫婦岩が目当てなのか賑わいがありました。

太古の昔、天照大御神が遥拝されたという輿玉神石を有り難く参拝し、夏越し祓いの茅の輪くぐりもさせていただいて、懐かしさが残る参道界隈を散策。

時おり吹く潮風も容赦のない暑さには効果なく、水分補給に二見浦名物❝お福餅❞のモダンなお茶処でたっぷり休憩してしまいました~。













二見浦へ…







この場所から天照大御神が神石を遥拝されたという…
当時、夫婦岩は鳥居に見立てられていたとか…。



夫婦岩








参拝を済ませ参道の町並みへ散策




皇室のかっての宿泊所・賓日館は公開されています



創業150年 五十鈴勢語庵 「岩戸の塩ようかん」をおみやげに。




二見浦名物の「お福餅」茶処で一休み!