2024年4月19日金曜日

熊野路③…那智大社・熊野古道「大門坂」

今回の熊野路再来の目的は「大門坂」をウォーキングすること。

去年車でスイーと那智大社まで直行した折、途中の大門坂が気になり、ぜひ歩きたいナと今回実行です。

熊野古道の一部、大社まで古の参道は杉木立に囲まれた石畳の道。

約650m続く石畳の道は厳かな雰囲気。樹齢800年ほどの夫婦杉はじめ個性豊かな杉杉杉の杉並木。(大木杉のウロには何故か鉄の扉に錠前が…)

中ほどまでは楽勝でしたが、疲れだしたころには旅人?同士のお喋りタイム♪
上から降りてこられたツアーガイドさんから道中安全のお守り「ナギの葉」の思わぬプレゼントを頂いたりして…。

40分ほどかけて那智大社近くまで無事坂越え出来ました。

那智大社拝観をパスして次は「飛瀧神社・那智の滝」を目指します。




鳥居手前に南方熊楠が滞在していたお宿が…



是より古道大門坂へ



大門坂茶屋



那智の七石の一つが…


夫婦杉(樹齢800年)


多富気王子跡





ウロに鉄扉が??


お急ぎの方は車で…





袖触れ合うも・・ツアーガイドさんより『梛の葉』のお守りをいただきました。




昔は通行料を!「十一文関所」跡





外人の方も何組かトライされてました…



ゴール・スタート地点のようです。





那智大社表参道へ(今回はパス)



那智の滝が見えてきました。




2024年4月18日木曜日

熊野路②…神倉神社から補陀洛山寺へ

熊野三山をめぐるとき立ち寄りたい二個所。

神倉神社・・弥生時代以前、初めて神が降臨されというコトビキ岩が500数段の険しい石段を登った先に。

情報で制覇することは無理からぬことと承知しながらも、3分の1トライしてやはり口惜しきUターンです。
行き交う若い人たちの応援があったにも関わらず、コトビキ岩の景色が見られず、身体老化現象進行中の身にとっては❝畏れ❞と❝恐れ❞の神域でした。

補陀洛山寺(ふだらくさんじ)・・千数百年の観音信仰を継承する御寺は熊野古道の分岐点に建つ。住職が60歳になると、決死の覚悟で箱舟のような渡海舟に乗り観音浄土を目指したのは今は昔…。

この❝補陀落渡海❞の惨い修行?に観音様はお許しされたのかとふと疑問が残りました、、

さて、気分転換!

すぐ近くの勝浦漁港でランチタイム。
エネルギー補給の海鮮丼で舌鼓。熊野古道・大門坂ウォーキングに備えます (^^)/




市街地からすぐの権現山・神倉神社参道ですが…




急峻な自然石の階段に迷いながら挑戦するも…




登りは恐々、下りはヨタヨタ、完全登頂?は諦めです!





穏やかな熊野灘



観音信仰『補陀落渡海』で有名な 補陀洛寺




四方鳥居で囲まれた箱舟で太平洋の荒海へ漕ぎ出で、観音浄土を目指したとは!






勝浦漁港




2024年4月17日水曜日

熊野路①…花の窟神社から熊野本宮大社へ

また、熊野古道の魅力に引き寄せられ、再々訪の熊野ドライブ行脚です。

先ず『花の窟神社』で一年間の無病息災で過ごせたお礼に立ち寄り、柑橘産地・御浜町ルートへ。無人販売でいろんなおミカンをあれこれゲット♪

熊野川を右に左に遡り、熊野本宮大社に再お参りです。
折しも春のお祭りを控えていた大社、関係者の方たちが準備に忙しそうでした。

先回訪れた時頂いた参道にあるお寿司屋さんの味が忘れられず、夕飯は海の幸満載の握りずしを!
評判の寿司店なのか、外人客も多く賑わって満席でした。

そして、大社近くの日本一大きな露天風呂と満開の八重桜に一日目の旅の疲れをとりました。ザッブ~ン。。。


白波ラインがっくっきりと。七里御浜


獅子岩さんにごあいさつ!


ご神体の巌の前に佇めば、心身が清らかになる心地です。







お安くて新鮮!種類豊かなおミカンたち…ついついあれもこれもとゲットです。




本宮大社は春の催事の準備がはじまっていました。






平安時代から信仰の聖地であった本宮大社、一角に和泉式部の碑が…。




花の窟神社から母神様をお迎えし、五穀豊穣,無病息災を願う「挑花」が山門に。







熊野灘の海の幸を…。



渡良瀬温泉へ…。