2023年2月16日木曜日

春の駿河路…久能山・東照宮へ

目指すは、標高270mの久能山に建立されている絢蘭豪華な東照宮。

さて、そこへ参詣するには『どうする』・・・ロープウエイ? それとも1159段の石段で?

ウォーキングBaaba はもちろん一歩ずつ石段を登りましたョ♪ 潮風と木樹の香りに包まれながら…。

登り切れば、絢爛豪華な社殿との出会い! 歴史と芸術の織り成す美の世界がありました。

天下泰平の世を願った家康公が眠られる御廟所は様々な樹木に囲まれた静謐な聖地。
「すべてにほどほどがよ木」「志がふか木」「辛抱つよ木」「むだのな木」「家内むつまじ木」…と❝金のなる木❞杉の木が植えられ、何が必要か今も説いています。

もしこの現代に家康公がおはしたら、コロナ禍,自然災害や利害戦争の絶えない生きづらい世を「どのように天下泰平にされたのだろうか」とふと思いました…。


駿河湾から間近い東照宮参道


1159段登りスタート…

カワヅザクラに歓迎されて


延々と続く石段

一ノ門

眼下に駿河湾

一ノ門でひと休みした後は、再び石段の後半戦・・

駿河海岸通りに並ぶイチゴハウスが白く光って…

楼門が見えてきました



家康公愛馬 (左甚五郎作)

紅白梅が咲き始め、よりきらびやかな唐門

日枝神社本殿


拝殿

唐門から楼門を

兎年の参詣記念に・・

本殿


石ノ間

社殿全景

家康公・御廟所宝塔

遺訓 「人の一生は重荷を負うて遠き道をゆくが如し・・」

金のなる木…


唐門のきらびやかさに見送られて…

駿河湾からの潮風も感じられました…


九十九折の1159石段を下りるにはひと苦労! 
「人の一生は・・遠き道を・・」を思い出しながら無事下山しました♪

400年前の測量技術はスゴイ事!!!
三本の聖なるラインにビックリです。