2024年4月18日木曜日

熊野路②…神倉神社から補陀洛山寺へ

熊野三山をめぐるとき立ち寄りたい二個所。

神倉神社・・弥生時代以前、初めて神が降臨されというコトビキ岩が500数段の険しい石段を登った先に。

情報で制覇することは無理からぬことと承知しながらも、3分の1トライしてやはり口惜しきUターンです。
行き交う若い人たちの応援があったにも関わらず、コトビキ岩の景色が見られず、身体老化現象進行中の身にとっては❝畏れ❞と❝恐れ❞の神域でした。

補陀洛山寺(ふだらくさんじ)・・千数百年の観音信仰を継承する御寺は熊野古道の分岐点に建つ。住職が60歳になると、決死の覚悟で箱舟のような渡海舟に乗り観音浄土を目指したのは今は昔…。

この❝補陀落渡海❞の惨い修行?に観音様はお許しされたのかとふと疑問が残りました、、

さて、気分転換!

すぐ近くの勝浦漁港でランチタイム。
エネルギー補給の海鮮丼で舌鼓。熊野古道・大門坂ウォーキングに備えます (^^)/




市街地からすぐの権現山・神倉神社参道ですが…




急峻な自然石の階段に迷いながら挑戦するも…




登りは恐々、下りはヨタヨタ、完全登頂?は諦めです!





穏やかな熊野灘



観音信仰『補陀落渡海』で有名な 補陀洛寺




四方鳥居で囲まれた箱舟で太平洋の荒海へ漕ぎ出で、観音浄土を目指したとは!






勝浦漁港