2025年2月18日火曜日

川原町を抜けて斎藤道三,織田信長ゆかりの神社仏閣へ…岐阜善光寺・伊奈波神社

伊奈波神社参道はゆったりとして懐かしさを感じさせる道。

先ず鳥居前の岐阜善光寺で、なんとスマホお賽銭を初トライして参拝。

この善光寺さんは信長公のお孫さん・織田秀信さんが創建されており本殿天井に葵の模様が…。

そして境内続きの伊奈波神社へと。

1900年以前に景行天皇が創建されたという古き社殿。脇に並ぶ灯篭は苔むし荘厳な佇まいです。
斎藤道三,織田信長のゆかりあるこの神社、戦国時代の世もいろいろと逸話を残しているのだろうか…等と想像しながら楼門,拝殿,本殿へと参拝してきました。

帰りは百六十余年続く『麩兵』さんで…。
生麩大好き,生湯葉大好きの私はあれこれとお土産選びを楽しんできました。




岐阜善光寺





お賽銭はスマホでトライ!?




伊奈波神社









摂社・黒龍神社 超パワースポットですって!



摂社・吉備神社



岐阜東照宮



『麩兵』







2025年2月16日日曜日

斎藤道三,織田信長の城下町…川原町界隈を歩く

長良川河畔に湊町として栄えていた川原町。

「もしもし そこにお立ちの芭蕉さん、ご案内して頂けますかー」と声掛けしてもお返事は無し!

ならば今回は裏道へ思いつくまま探索です。川原町は蔵の町…。

紙問屋が居並ぶ往時の川湊の賑わいを思いめぐらし、ディープな露地歩き。
寒さを忘れて楽しむこと小1時間…、
長良川氾濫に備えて高く積まれた石垣は苔むして時の流れを感じさせ、黒塗りの蔵家屋が続く小径には忘れかけた味わいある趣がありました。

夏は鵜飼で賑わう長良川河畔の町並みには鵜の意匠があちこちに♪ そんな鵜を探しながらの散策も楽しきかな…のひと時でした。

そうそう、芭蕉翁も江戸末期にここに立ち寄り

「このあたり目に見ゆるものみな涼し」 

と詠まれた句碑が老舗旅館・十八楼にありました。










稲葉山頂上 岐阜城見ゆ









十八楼庭園・芭蕉句碑